人生で二度目の屋内ロッククライミングに行ってきました。
毎日バテバテで体が重くって、帰宅したらグッタリ・・という日々だったので、正直少々躊躇したのですが、逆に体を使うことでサッパリするかな?と思って行ってみて、大正解でした!
そそり立つ壁に、難易度別のカラフルな石?が埋め込まれています。赤なら赤の石だけを手足を使って登っていくのですが、これが結構キツイ。
慣れない内は高さに恐怖感があるし、腕力だけじゃないとは聞くものの、やっぱり段々腕がパンパンになってきちゃうしで、かなり体力を使うのですが、とても爽快で次第に病みつきになってきました。。
それにしても、太陽礼拝で鍛えた腕の筋肉がこんな所で役に立つとは。

今回、とても嬉しくも考えさせられたのが「運動神経がいいんだね!」と言ってもらった事です。私はずっと‘自分は運動神経が悪い’と思い込んできていて、ある意味それがコンプレックスだったからです。
とは言え、体力測定(反復横跳とか踏台昇降?)の結果がそれ程悪い訳でもなかったし、水泳やテニスやスキーはそこそこ出来たし、乗馬を始めた時には「障害の選手になれる!」と言われたりしていたのですが・・(真剣にやらなかったから結局挫折。)
それでもずっとコンプレックスが残っていたのは、ズバリ『足』が遅かったから。子供の頃のスポーツができる子って、足が速いか遅いかで判断されちゃう所がある気がします。だから運動会の短距離走やリレーは、ホントに屈辱的でした。。足が遅くても、体操とかは得意だったはずなんだけど、やっぱり結果が如実に出て、周囲の人々の記憶にインプットされちゃうのって、徒競走じゃないかなぁ。。
まあ、それだけじゃなかったのかも知れないけど、子供の頃に『自分は○○が苦手なんだ』と刷り込まれちゃうのって、すごく怖いですよね。運動でも勉強でも。足が遅くても球技は得意かも知れないし、学校の勉強が出来なくても、他にすごい才能があるのかも知れないし。
親や周囲は、子供の可能性を潰さないように、その他の得意な所をしっかり認めてあげないといけませんね~。
ロッククライミングから、そんな事をしみじみ考えた一日でした。
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